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| City104| |
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Vol.85 |
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木々が色づきはじめ、カレンダーも薄くなっていくと
時の流れの速さを感じます。もう一度、母の胎内から始められたら・・・
どんな自分を生きることができるでしょうか・・・
「胎内へ再(ま)た還りたし水の秋 真鍋郁子句」
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〜「写俳」に挑戦しよう!〜
今、「写俳」が静かなブームです。
「写俳」とは、自分で撮った写真に俳句を合わせて表現します。
フォント1つで印象が全く変わってしまうのが「写俳」のおもしろいところ。
あなたも「写俳」でオリジナルな世界を表現してみませんか?
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Vol.84 「水上バス警笛長き秋惜しむ 郁子句」 |
Vol.83 「とゞまればあたりにふゆる蜻蛉かな 汀女句」 |
Vol.82 「山里はまず露霜の初けぶり 青々句」 |
Vol.81 「筝の音のやんでこれより秋の声 鶏尾句」 |
Vol.80 「梳く髪の櫛の滑りや今朝の秋 郁子句」 |
Vol.79 「飛ぶもののみなはればれと秋の昼 順子句」 |
Vol.78 別れし人目にて追ひゆく風の盆 郁子句 |
Vol.77 立秋の星うつくしき風も出て たか志句 |
Vol.76 羅や人悲します恋をして 真砂女句 |
Vol.75 水透きて河鹿のこゑの筋も見ゆ 五千石句 |
Vol.74 片陰を行く母日向行く子供 福子句 |
Vol.73 鉾どこにとどまりゐるや雨の京 峠句 |
Vol.72 老鶯や珠のごとくに一湖あり 風生句 |
Vol.71 草木に風の象(かたち)を見たる夏 梅子句 |
Vol.70 一隅にオルガン古りて夏館 琴線女句 |
Vol.69 鴨川 芭蕉 |
Vol.68 夏帯や運切りひらき切りひらき 真砂女句 |
Vol.67 五月雨 汀女句 |
Vol.66 梅雨の月くらりと色を濃くしたり 杏子句 |
Vol.65 個展いで薄暑たのしき街ゆくも 秋櫻子句 |
Vol.64 個展いで薄暑たのしき街ゆくも 秋櫻子句 |
Vol.63 天と地の和解の証し虹の橋 夏淙句 |
Vol.62 かぎりなく夕映えかはる新樹かな 桜坡子句 |
Vol.61 猶見たし花に明けゆく神の顔 芭蕉句 |
Vol.60 しばらくは雪解の音にかこまるる 楸邨句 |
Vol.59 ゆさゆさと春がゆくぞよ野べの草 一茶句
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Vol.58 雲と隔つ友にや雁の生きわかれ 芭蕉句
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Vol.57 初花の薄べにさして咲きにけり 鬼城句
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Vol.56 麗かにふたりごころのひとり道 木内彰志句
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Vol.55 くもりたる古鏡の如し朧月 虚子句 |
Vol.54 通ひ路の春光ふかき薔薇(いばら)垣 麦南句 |
Vol.53 浅き春 鉛筆削れば 木の匂ひ 郁子句 |
Vol.52 幼な手に 折り鶴一羽 春炬燵 慶子句 |
Vol.51 川波の手がひらひらと寒明くる 蛇笏句 |
Vol.50 立つ春や 廊下の隅の ギターにも 智恵子句 |
Vol.49 春たちてまだ九日の野山かな 芭蕉句 |
Vol.48 悴みて 見知らぬ街を 行くごとし 正江句 |
Vol.47 またひとつ 歳重ねたる 初茜 みぽ句 |
Vol.46 初孫の誕生祝いし初メール 郁子句 |
Vol.45 冬晴の岳日かげりてより澄みぬ 呉龍句 |
Vol.44 蓬莱に聞かばや伊勢の初便 芭蕉句 |
Vol.43 オーロラは 天の羽衣 樹氷立つ 緑生句 |
Vol.42 抱擁も 台詞のひとつ 聖夜劇 好郎句 |
Vol.41 みちのくの 氷柱のひかり 身に宿す 広治句 |
Vol.40 陽光を 集めし先に 桐一葉 みち句 |
Vol.39 ふと触れし オルゴール鳴る 秋の夜半 すみ句 |
Vol.38 霜じもや 丘の雀も ちちとよぶ 一茶句 |
Vol.37 過ぎし日を たたみて心 秋深し 汀子句 |
Vol.36 晩年運 よしと告げられ 秋惜しむ 郁子句 |
Vol.35 稲穂波 黒き楽器の 箱を提げ 静塔句 |
Vol.34 化野や 風と遊びて 竹の春 加賀句 |
Vol.33 沖を見る 男の背中 鰯雲 郁子句 |
Vol.32 つば広のひと 佇めリ 秋の浜 郁子句 |
Vol.31 使ふ部屋 使はざる部屋 障子貼る あきら句 |
Vol.30 女の秋 髪染め上げて うら悲し 真砂女句 |
Vol.29 掃苔(そうたい)の み空身に入む 神楽坂 冬丘句 |
Vol.28 菊月や 形見の刀あざほくろ 余白句 |
Vol.27 秋涼し 蔵三植えし 矢竹の葉 |
Vol.26 秋の芽や みづみづしきは 恋の顔 真砂女句 |
Vol.25 秋夕焼け 露地よりいづる 白煙かな けんぽう句 |
Vol.24 蝉時雨 自己完結の 道を行く みち句 |
Vol.23 地蔵尊 直立不動の 夕涼み あかり句 |
Vol.22 ぶらんこの ぬきつぬかれつ 雲の上 けんぽう句 |
Vol.21 河鹿聴く われ 一塊の岩となり 蓼汀句 |
Vol.20 あらとふと 青葉若葉の 日の光 芭蕉句 |
Vol.19 髪色を 変えて迎える 薄暑かな ひな姫句 |
Vol.18 春時雨 振り返へり見る 吾の裾 道子句 |
Vol.17 6月の花嫁 リンデンの 彼方より 真鍋郁子句 |
Vol.16 梅雨寒し 口紅すこし 濃く引くと 綺羅句 |
Vol.15 大氷河 はるかの地中海 めざし 鷹羽狩行句 |
Vol.14 警策の 音もしみいる 苔の庭 志朗句 |
Vol.13 露涼し 形あるもの 皆生ける 鬼城句 |
Vol.12 自らも すこしあざむき サングラス 茂子句 |
Vol.11 なつかしき あやめの水の 行方かな 虚子句 |
Vol.10 尾根こえて 来し花屑も ありぬべし 稲畑汀子句 |
Vol.9 翠黛に 雲もあらせず 遅ざくら 蛇笏句 |
Vol.8 春遅し 泉の末の 倒れ木も 石田波郷句 |
Vol.7 さわさわと 木々の装ほひ 春めきて |
Vol.6 曙や 白魚白きこと 一寸 芭蕉句 |
Vol.5 野火守の 遠き雪崩に 目覚めをり 辰之助句 |
Vol.4 しきりなる あと降りあそび 雪の果て 史石句 |
Vol.3 かもめ舞う 立春の空 輝えり 青木規子句 |
Vol.2 波音のほかを 忘れてゐて のどか |
Vol.1 白椿 「春惜しむ おんすがたこそ とこしなへ 水原秋櫻子句 |
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