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| City104| |
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Vol.50 |
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この季節、何か新しいことを始めたくなります。
心の中にも春の息吹が芽生えるのでしょう。
木々の芽も膨らんできています。
NYからの智恵子さん、ご主人が眠っていたギターを手に・・・
そんなご主人を見て、新しいことを始めよう!と思ったそうです。
「立つ春や 廊下の隅の ギターにも 智恵子句」
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〜「写俳」に挑戦しよう!〜
今、「写俳」が静かなブームです。
「写俳」とは、自分で撮った写真に俳句を合わせて表現します。
フォント1つで印象が全く変わってしまうのが「写俳」のおもしろいところ。
あなたも「写俳」でオリジナルな世界を表現してみませんか?
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Vol.49 春たちてまだ九日の野山かな 芭蕉句 |
Vol.48 悴みて 見知らぬ街を 行くごとし 正江句 |
Vol.47 またひとつ 歳重ねたる 初茜 みぽ句 |
Vol.46 初孫の誕生祝いし初メール 郁子句 |
Vol.45 冬晴の岳日かげりてより澄みぬ 呉龍句 |
Vol.44 蓬莱に聞かばや伊勢の初便 芭蕉句 |
Vol.43 オーロラは 天の羽衣 樹氷立つ 緑生句 |
Vol.42 抱擁も 台詞のひとつ 聖夜劇 好郎句 |
Vol.41 みちのくの 氷柱のひかり 身に宿す 広治句 |
Vol.40 陽光を 集めし先に 桐一葉 みち句 |
Vol.39 ふと触れし オルゴール鳴る 秋の夜半 すみ句 |
Vol.38 霜じもや 丘の雀も ちちとよぶ 一茶句 |
Vol.37 過ぎし日を たたみて心 秋深し 汀子句 |
Vol.36 晩年運 よしと告げられ 秋惜しむ 郁子句 |
Vol.35 稲穂波 黒き楽器の 箱を提げ 静塔句 |
Vol.34 化野や 風と遊びて 竹の春 加賀句 |
Vol.33 沖を見る 男の背中 鰯雲 郁子句 |
Vol.32 つば広のひと 佇めリ 秋の浜 郁子句 |
Vol.31 使ふ部屋 使はざる部屋 障子貼る あきら句 |
Vol.30 女の秋 髪染め上げて うら悲し 真砂女句 |
Vol.29 掃苔(そうたい)の み空身に入む 神楽坂 冬丘句 |
Vol.28 菊月や 形見の刀あざほくろ 余白句 |
Vol.27 秋涼し 蔵三植えし 矢竹の葉 |
Vol.26 秋の芽や みづみづしきは 恋の顔 真砂女句 |
Vol.25 秋夕焼け 露地よりいづる 白煙かな けんぽう句 |
Vol.24 蝉時雨 自己完結の 道を行く みち句 |
Vol.23 地蔵尊 直立不動の 夕涼み あかり句 |
Vol.22 ぶらんこの ぬきつぬかれつ 雲の上 けんぽう句 |
Vol.21 河鹿聴く われ 一塊の岩となり 蓼汀句 |
Vol.20 あらとふと 青葉若葉の 日の光 芭蕉句 |
Vol.19 髪色を 変えて迎える 薄暑かな ひな姫句 |
Vol.18 春時雨 振り返へり見る 吾の裾 道子句 |
Vol.17 6月の花嫁 リンデンの 彼方より 真鍋郁子句 |
Vol.16 梅雨寒し 口紅すこし 濃く引くと 綺羅句 |
Vol.15 大氷河 はるかの地中海 めざし 鷹羽狩行句 |
Vol.14 警策の 音もしみいる 苔の庭 志朗句 |
Vol.13 露涼し 形あるもの 皆生ける 鬼城句 |
Vol.12 自らも すこしあざむき サングラス 茂子句 |
Vol.11 なつかしき あやめの水の 行方かな 虚子句 |
Vol.10 尾根こえて 来し花屑も ありぬべし 稲畑汀子句 |
Vol.9 翠黛に 雲もあらせず 遅ざくら 蛇笏句 |
Vol.8 春遅し 泉の末の 倒れ木も 石田波郷句 |
Vol.7 さわさわと 木々の装ほひ 春めきて |
Vol.6 曙や 白魚白きこと 一寸 芭蕉句 |
Vol.5 野火守の 遠き雪崩に 目覚めをり 辰之助句 |
Vol.4 しきりなる あと降りあそび 雪の果て 史石句 |
Vol.3 かもめ舞う 立春の空 輝えり 青木規子句 |
Vol.2 波音のほかを 忘れてゐて のどか |
Vol.1 白椿 「春惜しむ おんすがたこそ とこしなへ 水原秋櫻子句 |
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