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| City104| > マイ・ガーデニング(ペチュニア、サフィニア2)
平塚弘子
Vol.2 夏の花 ペチュニア、サフィニアの育て方







あふれんばかりの花が、咲き出しました。
花の美しさと、咲き誇る花の勢いに引き込まれ、私はここから又、新たな活力をもらっているように思えます。
今回は写真で、順を追って見ていきたいと思います。
 
 1) 9cmポット苗
    
    有機質に富んだ水はけの良い土で
    赤玉中粒: 腐葉土 = 3 : 1又は
    培養土  : 赤玉中粒= 3 : 1で
    肥料はたっぷり入れます。
    注) 私はバイオゴールド,クラシック元肥
    を使用(タクト社)
 
2) 20cmの鉢に植え替えた所
    
    水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
    10日間位でしっかり根が活着し、枝が動き出します。
    この時、肥料を多めに与えます。バイオゴールド、オリジナルを追加します。
    (タクト社)

     
 
3) 株が20cmの鉢一杯に広がって根が鉢底から出て来たら、
   30cm〜40cmの鉢に植え替えます。
      

植え替えはこの段階で終わり、花の咲くのを待ちます。この段階までによく摘芯をすると良いと言われていますが、間延びしてしまった株以外は適芯をしていません。この時期、発育おおせいで自然とよく分岐をします。肥料をしっかり与えることだと思います。週に1回液肥をほどこします。

 
その間ちらほら花が咲き出してきます。
     
咲き終わった花はこまめにガクの所から摘み取ります。
そのままに花柄をつけておくと、結実して実のほうに養分を取られ、株に養分が回らなくなり、花つきが悪くなったり株が弱る原因になります。又、枯れた花柄をつけておくとカビが発生し、病気の原因にもなります。
 
梅雨時に入り、雨と暑さで勢いよく咲いていた花も、大きさが少しずつ小さくなり、花数も少なくなって来ますので、株元より20cm程度の茎に葉芽が付いている所より、ピンチします。

5月頃と同じように花芽がなくなり、枝だけの株になりますが、この時期はムレと暑さで肥料は控えます。根ぐされしないように気をつけて、株がしっかりしてくるのを待ちます。
 
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平塚弘子
ガーデニング研究家。グループで、ガーデニングを日々探求するかたわら、「日常生活で、それぞれの人が、それぞれに楽しめるガーデニング」を提案している。「パンジー・ビオラ250種」(成美堂出版)監修。
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