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日本・中東アフリカ文化経済交流会規約

1.名   称 日本・中東アフリカ文化経済交流会 (JMACES)
2.設立年月日 平成13年(2001年) 8月15日
3.設立の目的 現在、世界の広範な地域は、「キリスト教・資本主義社会対イスラーム・第三世界」といった対立の構図に傾きやすいということがしばしば指摘されています。
そうであれば、私たちにはこの対立を克服するための新しい視点とその実践を生み出していく努力が必要となります。
このためには、欧米からも日本からもややもすれば忘れられがちな、中東アフリカ地域の宗教文化とそこに暮らす人たちの生き方から大いに学ばねばならないと痛感しています。
こうして、私たちはまずは、中東アフリカ地域との文化・経済の積極的な交流の必要性を日本及び世界の世論に訴えるため、日本・中東アフリカ文化経済交流会を設立しました。

4.活   動 目的達成のために次の諸活動を順次行う。
1)中東アフリカ地域との文化・経済の交流を目的とした講演会・異業種交流を毎月1回行う。
2)日本・中東アフリカ交流基金を設けて、中東アフリカ地域か らの留学生に対し支援を行う。
3)日本語教育に携わる。
4)アラビア語ー日本語通訳の紹介。
5)在日外国人との交流。
6)国連の公用語であるアラビア語の普及に努める。
7)中東アフリカの困窮地域に対し救援活動を行う。
8)中東アフリカ地域へ留学する者に対する支援。
9)中東アフリカ地域で経済活動を行う者に対する支援。
10)上記の活動を行うための関係諸機関との連携。
11)日本・中東アフリカ文化経済交流に関わる書物の出版。
12)会報の発行。
13)サード君救援基金
14)その他、目的達成に必要な活動。

5. 役   員 会   長 
理 事 長 
理   事   

事務局長

久山 宗彦
小坂 邦造
浅間 高修、サーリム・アッバース、
デイア・キデル、アブドーラ・アルモーメン
モハメド・カッサーブ
6.事務局所在地 〒169-0073  東京都新宿区百人町1-22-28 city104
株式会社バーテックス内
TEL:03-3227-8481   FAX:03-3227-8482  
e-mail kuyama@caritas.ac.jp

7.内 規 (募 金)
1.(JMACES)は日本・中東アフリカ交流基金を設け、それを支えるために募金を行う。
2. 募金は(JMACES)の名義で行い、責任者は会長とする。
(正会員) 1. (JMACES) 発起人(これは同時に当会の正会員である) は 7 名で ある。
2. 正会員の互選により会長及び各役員を選出する。
(会 議) 1. (JMACES) の活動の決定は、正会員をもって組織する会議で行う。
2. 会議は会長が召集する。
3. 会議には議長をおき、その都度出席者で互選する。
4. 会議の議事は、正会員総数の過半数で決定し、可否同数のときは、議長の決めるところによる。
(事務局) 1. 事務局は(JMACES)の決定に基ずく実務を行う。
2. 事務局は事務局長と若干名の事務局員で構成する。
(管 理) 1. 募金の管理は(JMACES)の口座名義で預金し、会長の責任において管理する。
(監 査) 1. (JMACES)の活動報告書及び決算報告書は、会長が選任する2名により監査を受けなければならない。
(経 理) ( 1. 経理担当者には事務局員を当て、経理責任者は会長が任命する。
(会 費) 1. 会費は以下の通りとする。
(年会費) 正 会 員:2,000円
      法人会員:20,000円
(整理費) 1. 講演会・異業種交流の整理費は以下の通りとする。
一般: 毎回 500円
学生: 毎回 無料
(解 散) 1. (JMACES)は目的を達成した時には解散する。
2. 解散は(JMACES)正会員総数の3分の2以上の同意を得て、会長が決定する。(本規約改正も同じとする。)

■ 講演会実録
第1回 01,12/7  久山宗彦
「ユダヤ教・キリスト教・イスラム教が生まれた中東地域の平和を願って」
第2回 02,1/18
アブドーラ・アルモーメン
「アラブ社会への理解を求めて」
第3回 02,2/15 ムハンマド・カッサーブ
「アラブ人(イラク人)から見た日本人及び日本社会」
第4回 02,3/22 久山宗彦
「日本とサウディアラビアの文化交流について考えたこと」
第5回 02,4/26 サーリム・アッバース
「イラクの伝統文化と家族関係」
第6回 02,5/25 ムハンマド・エッザト
「わたしはパレスチナ問題をいかに見るか」
第7回 02,6/29 中村ファラナゼ
「イランのアフガニスタンへの関わり」
第8回 02.8/23 モスタファ・アフマド
「現代エジプト人の素顔―アイデンティティーを中心にー」
第9回 02.9/7 アラー・アリ
「私から見たパレスチナ・イラク、そして日本の問題」
第10回 02.10/31 アブドゥルワハープM.ガザール
「イラクの平和に対する日本(人)役割」
第11回 02.11/30
(法政大学)
Dr.jawad Kadhim hassan Al-Ali
Dr.Husam Al-Din A.Said Al- jormakly
「イラクの医療現場の実際とアラビア医学」
第12回 02.12/7 久山宗彦
「乳幼児救援活動を通して垣間見た"イラク人的ものの見方"」
第13回 03.5/17 長井健司
「イラク現状報告」
第14回 03.7/25 ディア・キデル
「サッダーム政権崩壊前と後のイラク」
第15回 03.9/5 カラム・ハリール
「日本人の自殺」
第16回 03.11/22 ナグラ・ハーフィズ
「イラクの国連本部や人道支援施設はなぜ攻撃されたのか」

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