浅間社長のぼやきダイアリー

3月31日(水)
最近、新宿駅前でホームレスらしき人が立って雑誌を売っているのを若者が買っているところ見ました。通常駅前では読み残した週刊誌を集めてそれを広げて100円で売っているのは良く見かけます。それと一寸違う感じがしましたので、その若者の後に続き私も買って見ました。それはビッグイシュー(6号)という雑誌で200円でした。表紙には「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」と有ります。そして「200円のうち、110円が雑誌販売者の収入になります。ビッグイシューのIDをつけた販売者からのみ、お買い求めください。」と有ります。このような雑誌があるのは知りませんでした。どうやらイギリスから始まった雑誌のようである。薄いが結構中身の濃い有益な雑誌である。編集後記の一部にある「ギャラリー白川」に書かれたの記事の部分を下記に抜粋させてもらいます。「社会の中から抜け落ちていきやすい危うさの中で生きる若者層をターゲットにしてつくられた雑誌「ビッグイシュー」。そして様々な事情でドロップ・アウトしてしまったホームレスの彼らがもう一度社会へ立ち戻ろうとして売る雑誌「ビッグイシュー」。若者とホームレスを結びつけながら(中略)おそらく「ビッグイシュー」はそんな多方向に人の気持をつないでいきながら発展していく・・・」

3月30日(火)
東京都は4月から都営住宅や借り上げた民間アパート約2000室を確保し、家賃月3000円前後でホームレスに貸し出すそうです。ホームレスは昨年8月現在、全国で2万5千人、東京23区で5500人いるそうです。今回その内代々木公園などの23区内の公園でテント生活をしている人が対象とのことです。入居期限は2年間で、更新は可能で、当然就労や生活相談に応ずるそうです。ようやく弱者救済のほんの一部が始まった。是非成功させて欲しい。一部の働く気の無い人に手を差し伸べるのは如何なものかとの意見の人もいる。しかし働かなくても既得権でどんどんお金が入り裕福な人もいる。どんな事情があろうとも人間として最低限の生活を保証するのが国の責任と思う。

3月29日(月)

一般に経営理念や経営指針はかっこ良いことばかりで、聞いてもしらけるばかりである。状況次第では全く逆のことを進めざるを得ない場合がある。社会党のリストラが良い例で理想どおりになかなか行かない。しかし業績を伸ばしていて、株式上場の誘いがあるであろう。(有)ひびきの「経営は、株価、マネーゲームなど一部の人間の私利私欲のために行うものではありません。」を信じよう。

3月25日(木)
最後に(有)ひびきのすばらしい経営理念を下記に示します。
私たちの考える『ベンチャー事業』とは正義ある本業の活動を通 じて地域経済の交流/活性化、雇用の増大に寄与し、社会の安定した発展に貢献できる活動を指します。
 決して、株価、マネーゲームなど一部の人間の私利私欲のために行うものではありません。
 私たちの事業は、医療・食品専門機関との提携による惣菜の販売をもって地域への真のHMR(ホームミールリプレースメント)の達成を目標としております。

  • このことにより核家族化で失われた家庭での“医食同源”および“団欒”、“コミュニケーション”の復活を目指します。
  • また、高齢化社会に対応する地域の“一次医療の最前線基地”としての役割を果 たします。
  • そのために私たちはお客様との会話を重視した“対面販売”を行います。
  • そのために私たちは医療・食品機関と提携し“医療・栄養学に精通 した人員”を店頭で育成いたします。
  • また、私たちはこの事業を広めるために“多店舗化”を緩やかに進めます。
  • その中で地域経済活性のため“中高年の創業支援”をおこない“雇用増大”に尽力いたします。
  • その中で地域の次世代を担う青年の“共育”に仕事の現場を通 じて尽力いたします。
  • その中で機械化しないですむ仕事は手作業で行い“高齢者・弱者の雇用増大”に尽力いたします。
  • その中で食材・備品等の調達を“県内の農家や事業所を優先”し、地域の経済活性に尽力いたします。
  • その中で県内異業種・機関と連携により新規の事業開発を模索し“経済活性”に尽力いたします。
  • 事業経過を見てこれからの“地元創業者への模範”になる事に尽力いたします。
  • もしも、私たちがこの趣旨に反した行動を取るならば私達の存在意義は無く、事業は即刻解体いたします。

3月24日(水)
そして、ひびき社長は自社の募集要項を見て応募してくる地元の中高年者に着目します。職を求めてもなかなか就職できない地元の高齢者の雇用が大事であると気付きます。そして地域経済活性化のための雇用機会の拡大に貢献できる。やきとりの会社であり若者の就職の応募が少ないこともあるが、高齢者を採用すると、高齢者のほとんどが給与や時間に関係なく、皆んな一生懸命、愛社精神を持って働いてくれる。そして、障害者の雇用については、たまたま障害者ではないが高校卒業後働いた経験はなく、会話が苦手でコミュニケーションが成り立たない状況でした。ひびき社長はここで自分が雇用しないと彼は一生仕事につけ無いのではないかと思い採用したそうです。当初はマネージャについて回るだけでしたが、仕事の日記を毎日つける几帳面さがあり、単純作業であるが仕事が出来るようになった。このようなことから「環境さえ整えればだれでも必ず成長できると確信を深めたとのことで、率先して高齢者・障害者を採用しているそうです。

3月23日(火)

学生時代にひびき社長は自分に関係ない父親の連帯保証で苦しめられていて、親に対する感情は今でも複雑であると正直に述べている。(このように連帯保証制度は家族の崩壊を招く、この制度は銀行も含めて貸金融業者に都合の良いもので、経営状態の良し悪し、将来性に関係なく連帯保証を付けて、過去には借入の必要がなくても借りさせる。そして不景気になり経営が苦しくなると貸し剥しにかかり、そこで経営に行き詰まると連帯保証人に返済を迫り、全財産の処分を裁判所を通じて行い家族の崩壊につながる。)しかし、ひびき社長は1時期には借金より逃げるため、日本脱出を考えた時も有るが、これに負けずに、この借金返済の日銭稼ぎに「やきとり屋」を土日のみの営業で出店したそうです。これが口コミで評判になり、現在の店舗経営に至ったとのことである。その出店の際、見知らぬ奥さんから深々と頭を下げられたそうです。その方に事情を聞くと、息子さんがやきとり店の出店の工事を担当され、この不況で仕事の無い時に大変有り難かったと感謝されたそうです。このことが、ひびき社長の「地産地消」の概念である地域との共存が社会に貢献する大事な点であるとの考えに至ったそうである。農業から工業まで「地産地消」ということでやきとりの素材はすべて地元から、やきとりの全自動やきとり焼き機はネジ一本まで地元(埼玉)に発注しているとのことです。

3月22日(月)

先週金曜日に東京企業家同友会第51回定時総会での講演「ソシオ系ベンチャー『ひびき』の挑戦!」を拝聴いたしました。ひびき社長は学生時代に親が連帯保証で多額の借金を背負い、そのため自分に関係の無いはずであるが親の求めに応じて、その返済(利子のみで月100万円)の一部返済ための苦労話から始まり、成功に至る経過を正直に忌憚無く話されて、聴講者全員が感動するものでありました。ソシオ系ベンチャーとは社会や地域を重視した企業でソシアル(社会)をもじって命名したそうです。「正直な商いを」というスタンスで「高齢者・障害者がいきいき働く」「地域との共存」「食の安全」を守りたいとの経営理念で運営されているそうです。・・・時間の都合で明日に続きます。

3月19日(金)

サッカー圧勝、これが日本の本当の実力、オリンピック出場決定、おめでとう。そしてありがとう。

3月18日(木)

いよいよ本日にサッカーのオリンピック出場が決まる。頑張れ日本。

3月17日(水)

高橋選手のオリンピック代表落選で私にとって最大の楽しみが無くなった、しかし競技が始まれば若手が頑張り、新たな感動を与えてくれるでしょう。もう一方の国民的人気のサッカーも是非出場して欲しい。幸い昨日は無事勝ち点を上げた。明日の戦いでどうしてもオリンピック出場を果たして欲しい。こちらはメダルに関係なくどこまで勝ち進めるかが楽しみである。そうでなければオリンピック開催まで余りにも寂しい。

3月16日(火)

高橋尚子選手のオリンピック代表から落選、ほとんどの日本人が大変残念に想っていると思います。ひたすらアテネを目指してオリンピック連覇というとてつもない記録に挑もうとしていた高橋。過去のオリンピック選考では実績が重んじられていて、それが不透明な選考とのことで問題になり、その反省の上にルールの基準によって決められたようです。それが選りによって、今回の日本待望のマラソンでのオリンピック連覇(今後、日本人では絶対に有り得ないだろう)の夢を打ち破る結果となった。選考委員会は今まで信念を持って実績主義を貫いて来たのであれば、今回こそ実績主義で選出する時ではなかったのでしょうか。絞り過ぎた東京国際マラソンでの失敗、本来ならこの失敗こそ高橋にとって貴重な経験で有ったと思うし、その時点から調整すればアテネに間に合う。今回の名古屋国際を走るとアテネで金メダルを目指すには過酷すぎる。これを走ればオリンピックには出られても金は取れない。それでは高橋としては何の意味も無いし、オリンピックに出ない方が良い。それで名古屋を回避し万全の体制で結果を待った。しかし受け入れられなかった。何としてもオリンピック連覇をとの信念による結果と思うので残念である。しかし幸いマラソンは国際試合い多い。今後、破られた世界記録を更新などで存在感を示して行くことを期待しよう。それにしてもテレビで見る選考委員会の面々はお年寄りで、正に老害、若手に譲りもっと良い選出方法を考えるべき時と思う。

3月15日(月)

昨日のサッカー残念でした。個人的には大久保を出して欲しかったと思うのは素人だからでしょうか。とにかく明日は頑張って!

3月12日(金)

最近人間型ロボットの進歩が目まぐるしい。ロボットはバブル時代には生産設備としての活用が主流だった。しかし巨額な生産設備費でロボット化しても管理費もかかる。さらに商品の寿命が短く、時代のニーズに合わずにすぐに陳腐化する。そこで安い労働賃金の国での生産にすればその心配がなく、有利となる。日本の企業ばかりでなく世界の大手企業のほとんどが労賃の安い国に進出し、それに伴い日本の中小企業も揃って進出した。その安い商品が日本に逆流してデフレを招いて景気が低迷し、日本での製造業は衰退する結果となった。しかし日本の人間型ロボットの進歩がこの衰退を断ち切る予感がする。日本の各企業が技術を地道に蓄積し、ロボットが人間より高度化し、本当に人間の生活に役立つものになる時、また日本は先進国として自信を取り戻し輝いていることでしょう。

3月11日(木)

ところで、横浜で無農薬にこだわるケーキ店や保育施設、リサイクル店など地域密着型の事業に融資する「女性・市民信用組合設立準備会」があるそうです。銀行が相手にしない地域に役立つ女性の企業家に融資しているそうです。この資金は1口十万円で配当はゼロで元本の保証も無い。それでも社会に役立つお金の使い方をしたいと、女性の共感が広がり1億円を超えたそうです。当然低利であり、高利で貸し付ける商工ローンから止む終えず借りている企業家にとっては羨ましい限りと思う。融資の審査では、採算が合うか地域に役立つかを問い、事業計画を練り直すよう求めることもあるそうです。そして開業から貸し倒れも滞納も無いそうです。「皆でちょっとづつ持ち寄って助け合おう」それが成功している。なんと素晴らしいことでしょう。このようにお金(融資)は暴利を貪る為のものではなく、企業を活かす為ものである。その結果、地域が栄え(貯金利子以上の)配当につながればこんな良いことは無いと思う。

3月10日(水)

昨今フアストフードからスローフードへとの移行がトレンディであると言われて久しい。先月27日であるが中小企業家同友会新宿支部による「照葉林を残した綾町の故郷田前町長」のドキュメント映画を鑑賞しました。日本中が建築ブームで林業が栄えて木がどんどん伐採されていた時代に、綾町の町長として自然を守りぬくために断固伐採を認めない、どんな脅しにも屈せず、その信念と自然の洞察力に感動させられました。これこそ日本の武士道に通ずる精神と思う。今、自然を破壊するにも関わらず、既得権に群がる現在の人達、族議員や官僚に郷田町長の爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものだ。当時貧しくて「夜逃げの町」と云われた町を、自然を守り、「有機農業の町」として共にスローフードで生きる町に変えていった約40年間もの町政での取り組みの実録です。ここに日本のスローフードの原点が有ると思える。レトルト、冷凍食品、季節を無視したハウスものや農薬たっぷりの野菜、人口飼料の家畜、そして養殖の魚等に対してスローフードは無農薬、有機農業で自然に作られた季節感のある旬の食物、それを自分達で手間をかけて栽培し、ゆっくり料理したものといえる。これからは、このように安全な食品をゆったりと時間をかけて食するスローライフを楽しむのが最高の贅沢と思う。

3月9日(火)

昨日のアファメーション(Affirmation)と似た言葉にアフォリズム(Aphorism)という言葉があります。辞書によると日本語の箴言(しんげん)にあたり、箴言は「ソロモンの箴言」などと使い、戒めの言葉であり、格言、金言、警句に相当するそうです。作家の阿久悠さんは現代はこのアフォリズムの存在がなくなっていると先日の新聞で嘆いています。そして「大人は若者に“言葉”伝える努力を」と訴えています。確かに我々少年時代は身近の大人が経験を通しての実感のこもった一言が自然に胸に響き成長してきたように思う。ところが今の大人は自信を無くし自分の人生訓を若者に伝えられない。またこのアフォリズム(警句)にしても若者は「うざい」「別に」「かっこつけ」と心を開かない。まさにアフォリズムを阿呆リズムと揶揄されかねない。阿久悠さんは、どのように饒舌に語彙数を積み重ねても心を通過しないものは言葉とは呼ばないし、警句にならない言葉は単なる伝達記号であると述べている。このように真の言葉で心に響くアフォリズム(警句)を若者に吹き込むには、自分が経験し実感したオリジナルティのある警句でなければならないと言うことで、これは大変なことである。

3月8日(月)

最近「自分自身のためにアファメーションをくりかえすと良いですよ」とアファメーションなる言葉を知りました。これは「自分自身を肯定する言葉を、自分のために、声を出して、くりかえし言うこと」だそうです。このことで自分自身の潜在意識にはたらきかけ、心を癒す道をひらいてくれるものだそうです。アファメーションを繰り返すと、どんな苦しみも自分から解放でき、やがて現実となり新しい道がひらけるとのことです。ストレスの多い現代はこのようなプラス思考は大切なことと私も思います。

3月5日(金)

本日はサッカーオリンピックアジア予選のUAE戦が10時35分からあります。いよいよ正念場、日本が引き分けたバーレンに対してUAEは3対0で圧勝している。UAE地元のアブダビ(敵地)での戦いオリンピック出場には、どうしても負けられない一戦で見逃せない。ところがアカデミー賞にノミネートされた話題の「たそがれ清兵衛」が早くも本日9時から放映されます。どちらを見るか迷いますね。

3月4日(木)

昨日のサッカーオリンピックアジア予選のレバノン戦は4対0で圧勝に終わりました。先のバーレン戦では絶好機を何度も決められず、ストレスの残った試合でした。お陰様で昨日はスッキリしてよく眠れました。これならオリンピックに出られるだろう、ストレスが久しぶりに解消し、ぐっすり寝込み家族みんなで朝寝坊してしまいました。気分壮快だが、朝食抜きの出社です。

3月3日(水)

昨日のイラクは同時テロで最悪の事態となっております。まさに宗教戦争になるのだとすると大変な事態と思う。しかし、私はそのようにはならないと思う。これはあくまでイラク国内の混乱を目論むものでイラク国内の宗教指導者は関係していない筈である。何せ毎日神との対話を欠かさないイスラム教の信心深い人達です。そのような人たちを、聖戦と称して同じイスラム教で有りながら他の派の信仰者であると理由だけで自爆テロで殺傷する。聞くところによると、このような宗教指導者はイラク人にはいないし、一般市民はシーア派もスンニ派も全く意識していないとのことである。ここは、やはり、フセイン支持の残党とアルカイダなどのテロ組織に拠るもであろう。今後、イラク人はこのような組織とは自ら断固戦い早く民主主義を確立して欲しい。

3月2日(火)

本日の朝日新聞に、またしても民主党佐藤観樹議員が秘書名義借りの疑いと出ました。ここまでくると、これは制度として欠陥があると思えてならない。本来、政治家が政策秘書を使い如何に議員立法のために貢献したかで判断され、国から政治家に渡され、そこから支給されるべきであると思う。辻本さんを例に上げれば、NPO法、児童買春・児童ポルノ禁止法などの議員立法で多くの実績がある。いわゆる他の議員と比較しても私設秘書が公設秘書以上の実績を上げている。公設秘書は議員立法にかかわらなくとも、勤務実態があれば公設秘書と認められ高額の給与を国から支給されている。このように、公設秘書以上に議員立法で国に貢献のあった私設秘書が認められない。この不公平を議員達自身で修正すべき時と思う。自分達で出きる事をしないのは、ほとんどの議員とって、上手に運用すれば、この政策秘書制度は都合が良いものなのでしょうか。とにかく、現状だと一度も国会に来たことも無い親子親戚が公設秘書と認められ安泰と聞きますがどうなのでしょうか。構造改革は自分自身の既得権を手放すことから始まると思う。

3月1日(月)

一ヶ月前に東京地裁で青色発光ダイオードの特許訴訟で日亜化学工業に200億円を発明者の中村氏に支払いを命ずる判決が出た。これは勇気ある判決であると思う。 しかし、この判決にはいろいろと批判があり、それはもっともな事であると思う。もともとこの訴訟は、世論の注目度が高く、どのような判決にしても控訴されるのは解りきっている。それならば、会社側の不誠実な2万円の報奨金に対して、あえて冷水を浴びせる必要が有ると考えたと思う。そして弱者側に立って考え得る最大限有利な条件をあぶり出し、思い切った判決を下したのだと思う。企業に対するインパクとが大きく、この位の判決が公にされれば、次ぎの控訴審では弱者がこの判決を基に、対等に戦え不利にはならない。このような正義感からの判決に思える。地裁にこのように弱者の味方になる裁判官がいる事にほっとしている。


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